園だより巻頭言特集 


健康な生活習慣を
2019/05/07 副園長 贄田 和子


 新緑の風を受けて泳ぐこいのぼりの5月になりました。大型連休は、家族で楽しく過ごされたことと思います。
 入園や進級で新しい環境の中で、初めの一歩を踏み出した子供たちの緊張した表情が、だんだんと安心した表情になり、にこにこした笑顔がたくさん見られるようになりました。親子共に離れることが心配で、玄関の所で名残を惜しんでいた3歳ひよこ組。今では自分から元気に挨拶をして、年長さんに手を引かれながら保育室に行く姿が見られます。それだけ幼稚園が楽しいところだと分かってきたのだと思います。家庭ではなかなか経験できない遊びができる喜びは、大きなもののようです。外遊びも活発になってきます。どの学年も、園庭遊びを楽しみ、着替えのお土産をもって帰るぐらい、活発に遊びを展開していきたいと考えています。
 子供たちの心と体に関する問題が、いろいろな場で論議されています。私たちの心と体は密接に結びついていて、心が沈んでいるときは体も動かなくなります。反対に「やるぞ」という気持ちのときは、体も気持ちよく動きます。心と体をよい状態にしていくために大切なことの一つは、よい生活習慣を身に付けて行くことでしょう。睡眠や食事などの生活習慣は、将来の「自律」に繋がっていくものだと思っています。毎日繰り返される生活をどのようにつくり上げていくかは、やはり保護者の皆様がどのように子供とかかわっていくかということが、大切になってきます。特に、この幼児期が身に付けていく大切な時期と言われています。子供たちが、望ましい生活習慣を身に付け健康に生活できるよう、ご家庭と一緒に考えていきたいです。
 我が家の斜め前に公園があり、数名の親子が楽しそうに遊んでいる姿を見かけます。先日、その公園の前に救急車が止まりました。何が起こったのかと思い見てみると、4~5歳ぐらいの子が滑り台の上から落ち、額が裂傷してしまったとのことでした。救急隊の方が、事故の様子を子供たちに聞き取っていたので、数名で遊んでいて、一緒に滑り台の上にいたからなのかと思いながら聞いていたところ、親御さんたちは話をしていて少し目を離したすきの出来事だったようです。大事故にならなかったのでよかったと思いました。園でも十分に注意をしていかなければならないと、思わされた出来事でした。“あの時に”“しておけばよかった”など、後悔はしないためにも、子供たちの様子をしっかりと見て、危険なことをしているときには、声をかけていくことの大切さを感じています。園の帰りがけに、公園で楽しく遊んでいる姿を見かけます。くれぐれも大きな事故が起きないよう、子供たちから目を離さず、危険な姿を見たときは声をかけあってください。よろしくお願いいたします。



ご入園・ご進級おめでとうございます
2019/04/09 園長 清 水  明


幼稚園の周りの木々が、日を追うごとに深い緑色に変化してきています。その中に、春を象徴する花々の薄桃色が混在している様に感じる四季の移ろいは、晴れの子供たちの出発を祝ってくれているようです。
さて、穏やかな春の日差しを受けながら、平成31年度が始まりました。新たに3歳児15名を迎え、4歳児22名、5歳児21名、全園児58名で昌平幼稚園の教育活動が始まります。
3歳児の保護者の皆様にはお子様のご入園、4歳児と5歳児の保護者の皆様にはお子様のご進級、おめでとうございます。心よりお祝いいたします。

入園、進級という環境の節目を活かし、昌平小学校や昌平保育園とも連携を深めながら、子供たちが幼稚園で学ぶことが大好きになるように全力で教育活動を進めてまいります。何卒、本園の教育活動へのご指導ご鞭撻のほどをお願いいたします。


■心身ともに健康で安全な幼稚園
〇遊びの充実に努め、体を動かすことの楽しさや心地よさが感じられるようにします。
〇基本的生活習慣が身に付くようにするとともに、栄養士、調理員とも連携して食育を進めます。
〇スクールカウンセラーや発達支援アドバイザーと連携し、豊かな心の醸成に努めます。

■学ぶ喜びを実感できる幼稚園
〇幼児一人一人がもつよさや可能性を引き出し、伸ばす指導を進めます。
〇体験を重視し、その中で感性を高め、学ぶことの喜びを体感できる活動をします。
〇人や自然へのかかわりを大切にします。
〇発達段階に応じて自分のことは自分ですること、できるようになりたい気持ちから取
り組むことを大切にします。

■明るく楽しい幼稚園
〇互いに認め合い、よさを尊重しあう人間関係を構築します。
〇気持ちを通じ合わせる言葉の獲得や表現力を育成します。
〇絵本に親しみ、心情豊かで本を愛する幼児を育成します。
〇文化伝統(太鼓・囲碁・昔遊び・季節の伝統行事等)に触れる機会を増やし、伝統文化に親しみをもつ幼児を育成します。
〇長時間保育の更なる充実に努めます。

 教職員と保護者、地域の皆様の真ん中に子供の姿を見ながら、ともに子供の成長のために考えてまいりたいと思います。改めて、よろしくお願いいたします。


 教育目標 

・自分で考える子
 (いろいろなことに興味をもつ子、
   生活のきまりを身に付ける子)

・仲よく遊ぶ子
 (誰とでも仲良く遊ぶ子)

・明るく元気な子
 (明るく挨拶や返事をする子、
   明るくのびのびと自分の力や気持ちを表せる子)